研究成果報告

平成25年度の研究助成について、国土交通省や賛助会員などに案内し、平成26年6月16日に、成果報告会を開催しました。今回も防災に関するテーマが2件あり、東北大震災から継続してこのテーマに助成をしてきたことで、DRM−DBを防災のために活用する方法の方向性が定まってきたように思えます。今回の報告には災害時の自動車避難について定量的に有効性を見出すような研究報告がありました。またビッグデータ(プローブデータ)活用、電気自動車の電費、スマホを利用した道路ネットワーク構築のテーマはまさに最近注目されている技術であり、タイムリーな報告となりました。舗装路面管理システムについては、当協会の助成により実用化されたことは非常に喜ばしいことでした。参加者は98名で会場は満席で活発な質疑が行われました。

〔研究代表者及びタイトル〕

  • 千葉大学 丸山 喜久 准教授
    道路ネットワークの災害脆弱性評価に向けた震度および津波暴露交通量の把握
  • 京都大学 安東 直紀 特定准教授
    GPSビッグデータを用いたDRM座標の補正・更新技術に関する研究
  • 京都大学 宇野 伸宏 准教授
    自動車利用を考慮した津波避難計画モデル構築とデジタル道路地図を活用した避難施策評価に関する研究
  • 名古屋大学 山本 俊行 教授
    道路勾配を考慮した電気自動車の電費に関する分析
  • 鳥取大学 横田 孝義 教授
    画像情報と位置情報系センサ情報を融合した道路ネットワーク情報生成の研究
  • 北見工業大学 川村 彰 教授
    ファジィ理論に基づく道路パトロール時の暖昧さを考慮、した舗装路面管理システムの開発

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